〈クラレポバール®〉LM –水分散型ポバール

〈クラレポバール®〉LM –水分散型ポバール

 

〈クラレポバール®〉LMシリーズは、残酢基が多いため (けん化度33〜53 mol%)、ガラス転移温度が低くなっています。また、冷水中では分散し、有機溶媒を含む溶液への溶解が可能です。

優れた分散力

〈クラレポバール®〉LMシリーズの特徴は、非常にけん化度が低いこと (けん化度33〜53 mol%)です。このけん化度の低さから、塩ビ懸濁重合における二次分散剤としての使用に適しています。残酢基が多いため、ガラス転移温度が低く、冷水中では分散し、有機溶媒を含む溶液への溶解が可能です。

Precise process control for improved PVC properties

〈クラレポバール®〉LMシリーズは、塩ビ製品の品質向上に貢献します。塩ビの粒子形成を正確にコントロールし、塩ビの構造やモルフォロジー、粒径を高精度で制御することが可能です。さらに、除去が容易なポリマーであるため、生産工程の効率化に貢献します。
一次分散剤としての使用においては、〈クラレポバール®〉Lシリーズをご提供しています。

〈クラレポバール®〉LMシリーズは塩ビ用途に適しています。ぜひご検討ください。

  • 低ガラス転移温度
  • 優れた分散性

  • 塩ビ懸濁重合における二次分散剤
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