〈クラレポバール®〉L –低粘度・低けん化度銘柄

〈クラレポバール®〉L –低粘度・低けん化度銘柄

要求性能の高い塩ビ樹脂に対応した特性改善

〈クラレポバール®〉Lシリーズは、低けん化度でありながら水溶性を有するポリビニルアルコールです。
けん化度は70〜80 mol%、4%水溶液粘度は5~8mPa・sの範囲にあり、塩ビ樹脂の懸濁重合における主分散剤としての使用に適しています。

〈クラレポバール®〉Lシリーズは、けん化度が低く、水溶性を有しています。そのため、塩ビ樹脂の懸濁重合における一次分散剤としての使用に適しています。塩ビの粒子形成を正確にコントロールし、塩ビの構造やモルフォロジー、粒径を高精度で制御することが可能です。

最適な粘度で生産工程を効率化

〈クラレポバール®〉Lシリーズのもう一つの利点は、粘度の低さです。けん化度は70〜80 mol%、4%水溶液粘度は5~8mPa・sの範囲にあり、除去が容易なポリマーであるため、生産過程で生じる廃棄物の削減や、生産工程の効率化に貢献します。
二次分散剤としての使用においては、〈クラレポバール®〉LMシリーズをご提供しています。

〈クラレポバール®〉Lシリーズは、塩ビ製造の品質と効率の最適化に貢献いたします。

  • 優れた分散力
  • 疎水性物質との優れた親和性

  • 塩ビ樹脂の懸濁重合における主分散剤
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